ムダ毛処理でカミソリ負けが起こる原因と対策
これから夏にかけて暑くなると肌の露出が増えてゆきます。
その時にノースリーブにしているとワキの下や腕のムダ毛
ショートパンツはミニスカートにすると足のムダ毛が気になりますよね。
一般的にムダ毛処理の方法ってカミソリで剃るっていう方法が大多数となると思います。
しかし、カミソリでムダ毛処理をするとカミソリ負けを起こしてしまいます。
不思議なことですが、カミソリ負けが起こるときとカミソリ負けを起こさず大丈夫なこともありますよね?
それではカミソリでムダ処理をする上でのカミソリ負けの原因と対策を説明してゆきますね。
カミソリ負けが起こす肌のトラブルの症状について
カミソリでムダ毛を剃っていてカミソリ負けを起こすと、肌が赤く腫れてかゆくなりますね。
そして、かゆみの他に毛穴に赤いポツポツができてニキビみたいになりますね。
この毛穴の赤いポツポツは2つの原因で起こります。
毛穴が炎症を起こして赤いポツポツが出る場合
カミソリ負けが原因で赤いポツポツが出る要因としては毛穴にバイキンが入って炎症を起こしている場合です。
剃り味の悪いカミソリを使ったり、何回もカミソリでムダ毛を剃ると肌の角質が必要以上に削られてしまい、肌のバリア機能が低下します。
そこに肌のアクネ菌やブドウ球菌といったバイキン増殖して毛穴に入って写真のように毛穴に赤いポツポツが出てくるわけです。
炎症を起こして毛穴の赤いポツポツはかゆみを伴います。
毛孔性苔癬という症状で毛穴が赤くポツポツが出る場合
毛穴が赤いポツポツになるもう一つの症状は毛孔性苔癬という症状です。
これは古い角質が毛穴を詰まったことで角栓にることで赤くポツポツが起こるものです。
見た目は毛穴の炎症とほとんど一緒です。
毛孔性苔癬は足のふくらはぎや太もも、二の腕、背中、おしりに症状が出やすいですが、毛孔性苔癬はまだ不明な点が多くて完治をする治療法が確立されていない症状でもあります。
ではカミソリ負けが起こる原因とは
ムダ毛をカミソリで剃っていて
カミソリ負け起こる時もあれば大丈夫な時がありますよね。
そこでカミソリ負けで思いつく原因を挙げてゆきますね。
古いカミソリの刃でムダ毛を剃っていませんか?
カミソリでムダ毛を剃ると最初は切れ味は良いですが
同じカミソリで剃ってゆくと切れ味が落ちます。
カミソリは新品の時は剃り味が最高ですが
パッケージから出して1回使ったら劣化が進みます。
そのため古いカミソリでムダ毛を剃ると
切れ味が落ちるので何度も肌をこすることになります。
結果、肌の角質を削ることになることで
肌のバリア機能が弱るため赤いポツポツが出たり
かゆみが出てしまいます。
また、カミソリを使って風呂場に放置していませんか?
風呂場は湿気が高いので金属でできている
カミソリは腐食して劣化が早まります。
カミソリを使い終わったら水気をふき取って
感想した戸棚などに保管しておきましょう。
基本的にカミソリは消耗品です!
「切れ味が落ちたとな~」と思った時点で
新しいカミソリを使いましょう。
逆剃りのしすぎなどムダ毛の剃り方の問題がある
ムダ毛を剃っていてカミソリ負けすることは
ムダ毛の剃り方に問題がある場合があります。
特にムダ毛が毛深い人の場合は
ムダ毛を綺麗にそり落としたい一心で
肌を何度もカミソリで剃ることです。
そしてカミソリでムダ毛を剃る時は
毛の流れに剃る順剃りが基本です。
基本的に
腕ならば腕の付け根から指先に向かって剃ります。
同様に足の場合の付け根からつま先に向かって剃ります。
なぜ順剃りが基本かというと
肌の角質も毛の流れに沿っているわけです。
つまり毛の流れに逆らって剃る逆剃りは
角質をめくってしまい肌が荒れることになります。
カミソリでムダ毛を剃る過程の問題がある
カミソリ負けや肌が赤くポツポツ出る原因で
わりと知られていないのがこの原因です。
おそらく大多数の方がカミソリでムダ毛を剃る時に
お風呂に入ってボディソープや石鹸を肌につけて
カミソリでムダ毛を剃る行為。
ボディソープや石鹸で身体を洗いながら
ムダ毛処理もできて一石二鳥♪
実はこの行為は絶対NG行為です!
というのも身体を洗いながらムダ毛処理をするのは
身体を洗う際の泡に体の汚れが吸着しています。
汚れまみれの泡を身体につけてカミソリで剃ると
カミソリが削った肌に汚れや雑菌をすりつけていることになります。
ムダ毛処理後のケアーに問題がある場合
ムダ毛処理をした後で面倒臭くなって何もしない方がいます。
特にお風呂で入浴のついでにムダ毛を剃る行為は
毛穴を引き締めるために冷却することがおろそかになります。
ムダ毛を剃った後で冷水を掛けて毛穴を引き締めます。
また、身体を洗ったり、カミソリでムダ毛を剃ることで肌が乾燥します。
乾燥はお肌の大敵です。
カミソリでムダ毛を処理を行った場合は
冷却&保湿が必須となります。
肌の保湿には化粧水やクリームがありますが
管理人のオススメは白色ワセリンです。
ドラッグストアーに置いてある
ごくありふれた白色ワセリンで十分です!
白色ワセリンを肌に塗って薄く伸ばせばOKです。
カミソリ負けをしないために必要な方法は
ムダ毛処理といえばカミソリで剃るというのが一般的ですが
正しいカミソリでムダ毛を剃る方法をやってる方は少ないです。
そして、カミソリ負けを防ぐには
- ムダ毛処理をする前
- ムダ毛処理の最中
- ムダ毛処理が終わった後
この3つのプロセスで正しいムダ毛処理をする必要があります。
カミソリ負けを防ぐ8箇条
- カミソリは切れ味の良いものを使い剃り味が悪くなったら即交換!
- カミソリを風呂場に放置せず、乾燥したところに保管する!
- カミソリの剃り方は順剃りが基本!
- 逆剃りはせいぜい1回に留めること!
- 身体を洗うこととムダ毛処理は同時にしないこと!
- 専用の石鹸やシェービングフォームを使うこと!
- カミソリで剃ったら洗い流して冷水で冷却すること!
- 最後に十分に保湿をすること!
以上のことを守ってゆけばカミソリ負けを防ぐことができます。
しかし、カミソリでムダ毛を剃ることは以下のリスクがあります!
カミソリが原因で黒ずみや色素沈着で肌が汚くなる?
ヤフー知恵袋に質問があったので引用いたしますが
カミソリでムダ毛処理をした結、果画像のように
ワキの下が黒ずんでいます。
画像引用:ヤフー知恵袋
肌の黒ずみや色素沈着はカミソリでのムダ毛処理の頻度が高い
ワキの下や足、VIOラインでよく起こってしまいます。
一度、黒ずみや色素沈着が出てしまうと
クリーム等を塗ってもなかなか改善しないです。
特に40代を過ぎてから黒ずみや色素沈着を起こすと
レーザーなどで黒ずみ除去の治療をしても改善しない場合もあります。
埋没毛や毛穴が黒いポツポツが発生する
カミソリでムダ毛を剃ると肌から上の気が剃られて
毛根部分はまだ残っています。
このとき毛穴が塞がってしまうと毛根部分が
肌の中に留まって埋没毛になってしまいます。
埋没毛になると肌の中の気を除去するのは困難になります。
またムダ毛処理で適切なアフターケアを怠ることで
毛穴が開いてしまい、炎症を起こして慢性化すると
毛穴が黒ずんでしまいます。
カミソリでのムダ毛処理というのは
これほどのリスクがあるのです。
当サイトではカミソリによる自己処理をやめて
安全にムダ毛処理できるようは方法を提案してゆきます。